エントランスやバルコニーを彩る草花の寄せ植え。
お気に入りの草花を集めて、自慢したくなる一鉢をつくってみませんか。
今回は寄せ植えに必要な道具や、長く楽しむための大事なポイントをお届けします。
用意するもの
- 苗
- プランター
- 培養土(元肥入り)
- 鉢底石
- 鉢底ネット
- 割り箸
- 土入れ
- ジョーロ(はす口が取り外しできるもの)
- 手袋(薄手の方がおすすめ)
- ハサミ
下準備
1.草花を選ぶ
◇生育条件が同じ草花を組み合わせる
植物には日なたを好むもの、半日陰※を好むもの、暑さに強いもの、寒さに強いもの、
乾燥を好むもの、湿り気を好むものなどそれぞれ異なった特性があります。
同じ生育条件の植物を植えることによって、管理もしやすく失敗も少なくなります。
置きたい場所の環境に合わせることも大切です。
※半日蔭
一日中日があたる場所ではなく、ある時間だけ(午前中だけなど)あたるような場所、
または、直射日光ではなく木漏れ日のような、柔らかな日があたる場所
◇3種類の背丈の草花を組み合わせる
背の高いもの、中くらいのもの、垂れ下がるものをバランスが良く組み合わせると、
こんもりと広がりのある寄せ植えができます。
2.プランターを選ぶ
◇テラコッタ製(素焼き鉢)がおすすめ
プラスチック製、テラコッタ製、木製など さまざまな材質があり、それぞれに長所と短所がありますが、
総合的には通気性や排水性のよいテラコッタ製のプランターがおすすめです。 使いこむと味わいもでてきます。
3.土を選ぶ
◇元肥入りの培養土はすぐに使えて便利
赤玉土と腐葉土6:4の割合が通気性、排水性、 保水性のバランスのとれた配合で、ほとんどの 植物に適しています。
市販の培養土は元肥※入りのものを選べば、混ぜ 合わせる手間も省けて便利です。
購入する際は どんな土がブレンドされているかを確認し、 酸度調整のされたもので、軽すぎたり重すぎたり しないものを選んでください。
あまり安価すぎる ものも避けた方が無難です。
※元肥・・・植え付けの際に必要な肥料
さあ、準備ができたら植え付けていきましょう。
次回につづく・・・