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4月12日はタイルの日|タイルにまつわる「ちょっとおもしろい話」

公開日: 2025.03.27 | 最終更新日: 2025.03.27

こんにちは!ボウクス・タイルマーケットの沖村です🌸

来る4月12日はタイルの日。みなさんご存じだったでしょうか?(残念ながら祝日ではありません🤭
1922年4月12日、東京市で全国タイル業者大会が開催され、従来バラバラだった「化粧煉瓦」「貼付煉瓦」などの名称を「タイル」に統一する決議がなされました。
これにより、需要者や業者の利便性が向上し、昭和に入ると「タイル」という名称が広く定着しました。

そして2022年、名称統一から100周年を迎えたことを記念し、全国タイル工業組合が4月12日を「タイルの日」として日本記念日協会に登録。
タイルの歴史は古くとも、「タイル」という呼称が100年以上続いていることは、タイルに携わる身としても感慨深いものがあります🌱

そこで今回は、タイルにまつわる「ちょっとおもしろい話」をまとめました。
建築資材の枠を超えて、タイルの底力や魅力、活躍の場などをご紹介していきます!

スペースシャトルを守る「耐熱タイル」

スペースシャトルを守る「耐熱タイル」

スペースシャトルの表面には「耐熱タイル」が使われていました。
これは大気圏に再突入する際の超高温(約1,650℃)から機体を守るための特殊なタイルです。

特に「シリカタイル」と呼ばれるものは、手で持てるほど軽量で、断熱性に優れています。
実際に、バーナーで炙った直後でも、反対側を素手で持てるほどの性能を持っています。

スペースシャトル計画は2011年に終了したため「耐熱タイル」は現在の宇宙船には使われていません。
ただし、同様の耐熱技術は今も活用されています。
例えば、現在の「オリオン宇宙船」(NASAのアルテミス計画で使用)には「AVCOAT」という新しい耐熱シールドが採用されています。
これはアポロ宇宙船時代の技術を改良したもので、シャトルの「シリカタイル」とは異なり、一度使用すると剥がれるタイプの耐熱材です。

「スペースシャトルの耐熱タイル」は現在使われていませんが、宇宙船の耐熱技術自体は進化を続けているということですね。

ローマ時代のモザイクタイルは「広告」だった?

ローマ時代のモザイクタイルは「広告」だった?

古代ローマでは、公共浴場や邸宅の床にモザイクタイルが使われていました。
実はこれ、単なる装飾だけでなく、「広告」の役割も果たしていたと言われています。

例えば、商人が自分の店の場所を示したり、特定の商品を宣伝したりするモザイクが床に埋め込まれていたのです。
現代でいう「看板広告」のような役割ですね。

世界最大のモザイクタイルはギネス記録

世界最大のモザイクタイルはギネス記録
ドバイのガラス張りの高層ビル群

2023年12月7日、アラブ首長国連邦(UAE)のハッタで、世界最大の大理石タイルモザイク画像がギネス世界記録に認定されました。
このモザイクは、UAEの建国の父である人物の肖像を描いたもので、総面積は2,198.70平方メートル。
約5,000枚以上の大理石タイルが使用され、精緻な技術で制作されました。

UAEの歴史と文化を象徴するこの壮大なアートは、観光名所としても注目されています。

お風呂のタイルが「ピンク色」になるのはカビじゃない?

お風呂のタイルが「ピンク色」になるのはカビじゃない?

お風呂のタイル目地がピンク色になっているのを見たことはありませんか?
「もしかしてカビ?」と驚く方もいるかもしれませんが、実はこれは「ロドトルラ」という酵母菌の一種。
カビではなく菌なので、根を張ることがなく、発生したばかりならサッと拭くだけで簡単に落とせます。

ロドトルラは湿気の多い環境を好み、水分のある場所にすぐに広がります。
特に浴室は温度も湿度も高いため、放置するとあっという間にピンク色の汚れが広がってしまうことも。
対策としては、使用後に水分をしっかり拭き取り、換気をして乾燥させることが大切です。

タイルのクリーニングに関するコラムは下記から▼▼▼

[まとめ]タイルの魅力は無限大!

タイルの日にちなんで、タイルの意外な活躍や面白いトリビアをご紹介しましたが、いかがでしたか?🚀🎨
普段何気なく目にするタイルも、宇宙から歴史的建築、さらには広告まで、さまざまな場面で活躍していることがわかります。
4月12日は、そんなタイルの魅力を改めて感じる絶好の機会かもしれませんね✨
これからも、タイルの奥深さや楽しさを皆さんにお届けできるよう、ボウクス・タイルマーケットはさまざまなコンテンツを発信していきます!
タイルに関する疑問やご相談があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください😊

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