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汚れがつきにくいおしゃれなキッチンタイルの選び方【2024年最新版】

2024.08.23

ファミリー

みなさんはキッチンにどのくらい思い入れを持っていますか?
欧米ではキッチンは “家の中心” 。料理をする場所としてだけでなく、家族や友人と過ごす大切な空間という認識が一般的です。
SNSを見ていると、最近は日本でもオープンキッチンを採用しているご家庭が増えてきていることがよくわかります。

リビングダイニングとの調和も含め、より一層「お客様をもてなす場」としてのキッチンデザインがますます重要になってきているのです。

そこで!
「ただの壁紙だと味気ない」「もっとおしゃれな空間にしたい」と思っている方も多い方に向けて、
ボウクス・タイルマーケットでは、ハイセンスなキッチンデザインのために「タイル」をオススメします!
この記事ではそんなキッチンデザインの① タイルを選ぶポイント ② 2024年のトレンド ③ おすすめのデザイン ④ 掃除のコツを詳しく解説します。
ぜひ理想のキッチン作りに役立ててください☆゜:。*。

① タイル選びのポイント

耐久性

ミスティック
キッチンは日常的に使用されるため、耐久性の高いセラミックタイルタイルを選びましょう。
セラミックタイルとは、土や石といった無機物を、高温で焼き固めてつくった内外装材のことです。
これらのタイルは高温で焼成されるため、非常に硬く割れや欠けに強いという特徴があります。
耐汚染性にも優れており、長期間美しい状態を保つことができます。
なかでも、せっ器質・磁器質のタイルは吸水率がとても低いため、水がかりのあるエリアであるシンク周りには特におすすめです!

汚れにくさ

タイル
油や食品の汚れがつきにくく、お掃除が簡単なタイルを選ぶことが大切です。
その点で優れているタイルといえば、釉薬がたっぷり乗ったツヤの強いタイル(グレーズドタイル)やガラスタイルです。
グレーズドタイルは表面が滑らかで、汚れが浸透しにくい構造になっています。
また、ガラスタイルは非多孔性であり、汚れやバクテリアが内部に入り込むのを防ぎます。

油汚れに強い目地材もあるので、タイルとあわせてセットで検討してみましょう。

油汚れにつよい目地材はこちら

デザイン


キッチンのスタイルや色に合わせて、おしゃれなデザインのものを選びましょう。
タイルの色やパターンでキッチンの雰囲気を大きく変えることができます。
モダンなキッチンにはシンプルなモノクロームタイルが似合いますし、クラシックなキッチンには暖かみのあるテラコッタタイルがぴったりです!

白いタイルはこちら  黒いタイルはこちら  テラコッタデザインはこちら

サイズ


タイルのサイズは、キッチンの広さや用途に応じて選びます。
例えば600角以上の大判タイルは広々とした印象を与え、モザイクタイルなどの小さめのタイルは細かなデザインを楽しめます。
大判タイルは目地の数が少なくなるため、掃除が楽になるという利点もあります。
逆にモザイクタイルは、個性的で視覚的に楽しい空間を作り出してくれる特性があります。

大判タイルはこちらから モザイクタイルはこちらから

2024年のキッチンタイルトレンド

自然素材風


木目調や石目調のタイルは、ナチュラルな雰囲気を演出し、温かみのあるキッチンを作り出してくれることで人気を博しています。
木目調のタイルは、天然の木材のような美しい見た目を持ちながら、木材よりも耐久性に優れています。
一方、石目調のタイルは天然石のような重厚感を演出し、高級感をプラスします。

天然資源の美しいデザインはそのままに、サスティナブルな性能をもつタイルを選択することは、現代デザインにおいてとても大切な行動です。

モノクローム


シンプルな白や黒のタイルは、モダンで洗練された印象を与えてくれます。
特にブラックタイルは、シックでスタイリッシュなキッチンにぴったりです!
白いタイルは空間を明るく広く見せる効果があり、どんなインテリアとも調和します。
また、この二つのモノクロームのタイルを組み合わせることで、コントラストのあるデザインを楽しむこともできます。

パターンタイル


幾何学模様やアート風のデザインタイルがトレンドです。
アクセントとして一部に使用することで、個性的なキッチンを演出できます。
例えばバックグラウンドやカウンターの一部に鮮やかなパターンタイルを使用することで視覚的なポイントを作り出し、全体のデザインに適度なメリハリを与えることができます。

ショールームでのおすすめデザイン

ショールームでは、実際にタイルを手に取って質感や色味を確認できます。
実際にデザインや質感の違いを手に取って確かめることで、自分の理想に最も近いタイルを見つけることができるのです!
以下のデザインは特におすすめです。

モザイクタイル


小さなタイルを組み合わせたモザイクデザインは、多彩な色やパターンから選ぶことが可能となっており、カウンターやバックグラウンドに最適です。
モザイクタイルはその細かなディテールと色彩の豊かさで、キッチンに個性的なアクセントを加えることができます。

サブウェイタイル


クラシックで時代を問わないサブウェイタイルは、どんなキッチンにもマッチします。
中でも光沢感が高いタイプを選ぶことで、より一層おしゃれな雰囲気の演出が可能となっています。
そんなサブウェイタイルはシンプルでありながらもエレガントさを兼ね備え、キッチンに清潔感を与えてくれます。
また、縦張りや斜め張りなど、配置の工夫によって多様なデザインを楽しむこともできます。

テラコッタタイル


テラコッタタイルは素朴で自然な美しさを持ち、キッチンを温かみのある居心地の良い空間に変えてくれます。
カントリー風キッチンのような、ナチュラルで落ち着いた雰囲気を求めるキッチンにぴったりです!
特に手作り感のある不均一な表面が、独特の風合いを生み出します。

キッチンタイルの掃除の仕方

キッチンタイルの掃除は、定期的に行うことで美しさを保つことができます。
しかし、定期的な掃除が大切なのはもちろんのこと、掃除方法も重要です。

日常の掃除


中性洗剤を使用し、柔らかい布やスポンジでタイルを拭きます。
汚れがひどい場合は、重曹を使って磨くと効果的です。
重曹は自然由来のクリーナーで、油汚れや頑固な汚れを効果的に落とすことができます。
さらに、重曹は環境にも優しいことから「エコな掃除方法」としても注目されています。

目地の掃除


目地にカビが発生しやすいため、漂白剤を使用して定期的に掃除することが大切です。
カビ防止スプレーも有効です。
漂白剤は目地のカビや汚れをしっかりと除去し、清潔な状態を保つのに役立ちます。
漂白剤を使用する際は、適切な換気を行い、手袋を着用するなど、安全に注意してください。

予防対策

汚れやすい場所にはシーラントを塗布し、汚れがつきにくい状態にしておくと掃除が楽になります。
シーラントはタイルや目地の表面を保護し、汚れや水分の浸透を防ぎます。
定期的にシーラントを塗布することで、タイルの美しさを長く保つことができます。



キッチンタイル選びは耐久性、汚れにくさ、デザイン、サイズなどを考慮することが大切です。
また、2024年のトレンドやショールームでのおすすめデザインも参考にして、理想のキッチンを作りましょう。
掃除のコツを知ることで、美しいキッチンを長く保つことができます。
ぜひこれらの情報を活用して、すてきなキッチンを実現してください!

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