先日のコラム「モザイクタイル – 小粒に詰まった想いと技術」では、モザイクタイルの歴史や製造工程を簡単にご紹介しました。
本日はこのタイルを使ったハンドメイド雑貨づくりHOW TOを、ビギナー編と中級編の二本だてでご紹介します。
【ビギナー編】ボンドで貼るだけ、簡単タイル雑貨
ポイント:強力で透明なボンドを使う
作り方は、好きな小物にタイルをボンドで貼るだけ!
アイデア次第で無限大に作れます!
色々なものと組み合わせてみてください。
【中級編】モザイクタイルのコースター
ポイント:目地材の硬さ調整は慎重に
作り方
1.コースターサイズのコルクを用意するか、コルクのシートを好きなサイズに切る。
2.モザイクタイルのシートを1のサイズに合わせて切る。
※シートから剥がして並べたい場合は「モザイクシートのバラし方」をチェック!
3.タイル用ボンドでモザイクタイルをコルクに接着。
※コルクより貼るタイルが小さい場合は、タイル側にボンドを塗るとはみ出しにくくてGOOD
コルクの側面など、目地材で汚したくない部分はマスキングテープで保護するときれいに仕上がります。
また、目地材を入れる前にボンドはしっかり乾かしましょう。
4.目地材を作る
目地材は水で混ぜるものと、混和液と混ぜるものの2種類があります。
商品説明書をよく読んで作りましょう。
水や混和液の入れすぎで目地材がドロドロになってしまうことがあります。
まずは説明書の分量通りに入れて、硬かったら再度調整する、という方法をおすすめします。
5.タイルの間に目地を詰めていく
※タイルの上に目地材が被っても目地材が乾く前に拭き取れば綺麗な仕上がりになります。
6.乾いたらマスキングテープをはがして完成!
愛着につながる目地入れのひと手間
目地入れはちょっと大変ですが、その分完成したときの喜びもひとしおです。
目地材を使った本格ハンドメイドの動画も近々配信予定です。お楽しみに!
目地材一覧
モザイクシートのバラし方
「表紙張り」や「裏ネット張り」等のシート状になったモザイクタイルは、両方ともぬるま湯につけて紙やネットから簡単に剥がすことができます。
バラバラにして1個1個大切に使うのも良いですし、ネットのまま一気にトレーに貼るのも便利なのでおすすめです。
最近100円ショップでもガラス製のタイルを見ることが増えたかと思いますが、ボウクス・タイルマーケットでは形も豊富、素材も豊富、大きさも豊富で選び放題!
ハンドメイドの幅がより一層広がります。
見るだけでも楽しいので、ぜひお気に入りの一品を探してくださいね。
モザイクタイル一覧