張り付け施工時の裏面処理(水湿しやプライマー塗布)は不要です。
*曲りの実寸法は内寸法の表示です。
※m2必要枚数は目地幅12mmでの必要枚数です。
※このシリーズは乾式接着剤張り工法を標準としています。目地材を入れる際も、必ず接着剤でタイルを張り付けてください。
※製品の目地は、深目地や突きつけ目地はお避けください(一部製品を除く)。
●深目地は剥離の原因になりますので、目地深さは必ず製品厚の1/2以内になるよう張り付け材、目地材を埋めてください。●突きつけ目地は、製品の欠け、ひび割れ、剥離の原因になりますので、寸法誤差を考慮し、必ず適当な目地幅をお取りください。●表面の撥水性の違いにより、雨濡れした場合色むらが大きくなることがあります。しかし、施工後の時間経過により、徐々に差がなくなります。
※窯業系無塗装サイディング材に施工する際、柱・間柱へのサイディングの固定が充分でないと、サイディングが動いてストーンの剥離の原因となりますので、特にご注意ください。
※サイディングの継ぎ手部、出隅部に張るジョイントテープを省略すると、下地の動きにストーンが追従できず、施工後のヒビ割れ等の原因となりますので、ジョイントテープは必ずご使用ください。
※ジョイントテープを跨いだ接着は、クラックの原因となる可能性がありますのでご注意ください。
※セメント製品の特質上、年数を経て色が変化することがあります。この色の変化が独特の風合いを醸し出し、味わいとなっていますので、この特長を充分にご理解の上、ご採用願います。
※擬石系製品は施工中・施工完了直後すぐに雨掛かりすると、白華が発生する恐れがあります。施工途中や、施工完了後しばらくは天候状況に充分注意し、雨の場合は保護シートを掛けるなどして製品に水掛かりしないように工夫してください。
※白華が発生した場合は、まずアクトルで除去してください。その後、充分に乾燥させた後に、「浸透性吸水防止剤」を塗布することによって、二次発生を抑制することができます。
※乾式接着剤張り工法で施工する場合、接着剤は製品を張り付ける目的の他に、硬化後、サイディング表面からの水の浸入を防ぐ機能もありますので、下地全面に塗布してください。下地塗布厚が薄いと接着剤付着面積が確保できない場合があります。その場合は改良圧着方式によるタイル裏面への接着剤塗布をおすすめします。